・・・やっぱり海が好き

随分前、懸賞で当たった映画チケット「ワルキューレ」。

3月20日に公開だったのに、そのうち・・・と思ってたら、そろそろあちこちで上映終了してて
慌てて、近所の豊洲ユナイテッドで最終上映見てきました

ワルキューレ？？？ドイツ語？

って感じで映画直前までなんの映画だかわからなかったけど、
ヒトラー暗殺計画の「作戦」名だった。

なんとこの暗殺計画以前にも４０回を越えるヒトラー暗殺計画があったというから驚き。

ヒトラー・・・すごい悪運強い。

その「作戦」は、ほんとに手に汗握るもので、出演者たちの胸のドキドキ鼓動が聞こえるのではと思うほど。
つぃつぃ肩に力が入って・・・どっと疲れた。

もし、この時代のこの国に生きていたら、命をかけて、非国民となってでも信念や良心を貫けるのか・・・。

主演のトム・クルーズはいつもと雰囲気が違って、左目と右手首、左手の2本の指もを失った物静かな将校のシュタウフェンベルク大佐役。

彼の終始冷静な表情や雰囲気につぃつぃ引き込まれてしまった。

とにかく作戦通りにいかなそうな空気にハラハラドキドキ。

爆破の前に地下室で行われるはずだった作戦会議が、当日の暑さのため地上の会議室へ変更されたり、ヒトラーの足元に置いていた爆弾の入ったカバンが移動されてしまったり・・・ほんとマジ、緊張の連続！

なんとか爆破は成功したけど、ヒトラーは？

・・・ってわかってるのに、もしかして死んだ？
革命は成功？・・・などとつぃ思いながら観てしまう。

結果は、知っての通り失敗に終わるけど、その心意気というか、信念というか・・・
とにかくすごいと思った映画だった。

計画に関わった軍人たちの気持ちを考えると・・・無念でならない。

でもその信念は、決して無駄にはなっていないと思う！

とにかく最後涙が止まらなかった。
悲しいわけではなかったけど、たぶんこの「無念」さに。

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